漫画のような青春を夢見ていた桜井由香(さくらいゆか)はつまらない現実にうんざりしていた。胸躍る部活動やときめきに溢れた恋愛などできず、ただただ平凡な日常を送っていった。そんな中、家の近くの商店街にあおはるばいばいというお店ができていた。なぜか惹かれた由香はお店の中に入っていった。そこの定員である青春(あおはる)という男に会う。青春は「ここの売り物は青春なんですよ」と言った。由香は信じられなかったが、ノリでオススメされた青春を買うことにした。すると、次の日から漫画のような青春が始まった。由香は青春を満喫していると一つの違和感に気がついた。