マコは14年前に自分を助けてくれたおじさんに恋して、ずっと彼を探していた。 派遣先であった上司は、その彼に瓜二つだった。彼がそのおじさんではありえないとわかっているが、意識してしまう。周りにはそれが見えていて、いじめられてしまう。けれども少しでも彼の側にいたいと我慢していたが、ついに彼におかしなメールを送っていると誤解を受けて、耐えられなくなり退職する。 実家に帰り休養していると友達に夏祭りに誘われる。あの時と同じ柄の浴衣を着て、夏祭りに参加することにしたマコは、そこで上司に再会する。全ての謎が解けた彼女はそこで彼に告白する。