ヴィクトリア朝イギリスにて孤独な女家庭教師に手を差し伸べたのは…
ヨークシャー・ムーアの駒鳥/五十鈴りく
後期ヴィクトリア朝のイギリスにて。ロンドンで女家庭教師(ガヴァネス)として働いていたロビンは勤めていた屋敷を辞し、職探しの真っ最中だった。しかし、この時代、ガヴァネスはあり余っていた。ロンドンで勤め先を探すのは困難であり、ロビンは勧められるがまま移民船に乗ってシドニーに拠点を移すことを決意する。けれど、それと決めた日、偶然出会ったフレデリック・イングリス准男爵がヨークシャーに来てくれるのならばロビンを雇うと言う。疲れ果てたロビンはその言葉を信じ、ヨークシャーへと旅立つが――。
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載中。
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