オススメ作品のピックアップは今回でラスト☆
参加してくれたみなさん、ありがとうございました♪
♥ 小説テーマ:独占欲 ♥
漫画家とメシスタント
clush love/うさぎ
「うん。オレだけわかってればいーや」
これと言って長所なんか見当たらない。短所という短所もない……。自分は平々凡々な人間だと認識している美希、もうすぐ20歳の大学生。
夏を謳歌する予定もなく、友人に代わって引き受けた短期のアルバイト先で“予想外のこと”があまりに続き、美希の心は――。
オススメPoint
世話焼きな美希には6歳と中学生、二人の弟がいます。「あーん」してあげるクセも、朝いないとふてくされるのも、ネクタイを結ぶのが好きなのも、弟たちが係わる話。
しかしそれを知らない漫画家先生は嫉妬してしまいます。たしかに「弟」のワードがなければ、ラブラブな彼氏がいるようなエピソード。
そんな二人の不器用なやり取りにニヤニヤし、お互いの距離が徐々に近づいてゆく展開にはドキドキが止まりませんでした。
みんなアイツが怖い
君の独占欲がこわい/芹
「彼氏出来たら俺ソイツ殺す自信あるもん」
私とコイツは保育園からの仲で、いわゆる幼馴染。コイツは昔からこうだった。私のモノは自分のモノ。自分のモノも自分のモノ。……少し、歪んでいるのだ。
格の違う悪人
君がそういう理由をあたしは知らない/生明 ゆめ
「不安になんかさせないほど愛で尽くすよ。」
側から見ればきっと、ちっぽけな学生の恋愛。それが醍醐味なんだよって微笑まれるのかも知れないが。当事者である学生にとってそれは、人生をかけた大恋愛なのだ。
ジワジワと蝕んでいく毒
赤い毒【完】/冬馬 伊緒
「どちらの方が大切か、二択です」
大きな国を治めているエルシア家。その王家には、跡取りとなる王子がいなかった。王女ノアが7歳のとき、半分血が繋がっているという少年を、弟として世話をすることになるが――。
この街で最も危険な男
足枷が外れない/ヒナギク
「今までに男を好きになったことはないけどね。あ、女もないか」
自由を手に入れるために、男装をし、出生を偽り、生まれ育った街を飛び出した。新しい土地で新しい生活を始めた葵は、転校先の高校でとんでもない目に遭い――!?
雲外蒼天
私の恋、担当してください。【完】/百瀬 茉結
「心も素直だけど、体も素直だったね。」
風俗嬢が雑誌編集者に恋をした。「体の傷は消えなくても、心の傷は俺が消してやる」リストカットに性依存……。暗闇から抜け出せたのは、あなたの愛があったから。
ルール違反 ⇒ 捨てられる
ワン!だふる/白咲チカゲ
「…散々僕の心掻き乱しておいてさ」
僕にはイヌがいる。とは言っても、それは人間の女の子で。いつからか覚えてはいないが、彼女はなぜか僕になついた。こうしていつも僕の後ろを着いてくる。本当にイヌみたいな女の子。
この身に刻まれた蓮の華
蓮華/らいらぃ
「オレのお姫様は何処で何をしてるかな?」
真っ黒な髪の三つ編み、黒ぶち眼鏡、校則通りのスカート丈と白いソックス。そんな出で立ちの渚は、高校に入学して1ヶ月経ってもなお、クラスの皆に名前を覚えてもらっていなかった。
ゲームオーバー
i love you to kill you【完】/天梁星
「僕と一緒にシンデクレナイ?」
いつもと変わらない日常を幸せに送っていた明日香。その日も母親に頼まれて、近くのスーパーへ弟とともに買い物に行っただけだった。しかし明日香を待ち受けていたのは……。
愛される辛さ
蜜の掟/ぺぺ
「本能がお前を欲している」
ミツバチの遺伝子が、もしヒトの中に存在したら?
「愛し愛されることがお前の仕事だよ」ヤンデレ好きに贈るヤンデレしか登場しないヤンデレ小説。
オススメPoint
優秀な姉と妹をもつ密姫(みつき)。自分だけ平凡なことにコンプレックスを抱きつつも“普通”を望む彼女の生活は、特殊な遺伝子が開花したことにより一変する――「お前に必要とされたい」「泣くなよ。…もっといじめたくなる」「先輩がほしい。先輩を守りたい」
遺伝子が発現する者の条件は?もし遺伝子がなくなったら?彼らがひかれるのは自分の中の遺伝子だと悩む一方、密姫自身の体にも変化が現れ始め……。
泣き虫な女王様は誰の手をとるのか!完結まで目が離せない狂愛逆ハーレム物語!!
初めての感情ばかり
由良くんは一途に白咲さんを想う/とめと
「俺には短かった。あのキス」
イケメンな由良くんと不細工が好きな白咲さんの話。
「合コンって何?聞いてないんだけど」「…いや、言う必要な」「あるに決まってるでしょ。俺が白咲さんのこと好きなんだから」
部屋から見える景色
俺の。/ちょこまろ
「あんま俺からよそ見すんなよ」
水平線へと続く海。海面に映る満月。キラキラと輝くダイヤのような星。それさえも霞んでしまう程眩く輝く、バイクの灯り――東海岸沿いにある廃倉庫、不良が集まる吹き溜まり。
アンクレットは左足に
佐伯くんは病んでいる。/汐漬け
「だめだよ、睨むとか…可愛すぎて我慢効かないから」
「…何であいつと一緒にいたの」「監禁されたくて言ってるの?」「やっぱりお仕置きしないといけないね」
今日も佐伯くんは病んでいる。
両片思い × 勘違い
ニブンノイチ。【完】/なるしま
「絶対に裏切らないって約束する」
偶然知り合った、無愛想大学生とワケあり女子高生。互いに問題を抱えているふたりの想いは、まさかの…?
じれったいふたりの、ピュアラブストーリー。
恋心の誤作動
Lingerie/唯川 美雨
「俺以外の奴に気安く触らせないでください。…俺のモノです」
社内一悪評高い男に告白された。『体目当てです』そう告げた彼は毎夜私の素肌に触れる。
『好きです』私が?体が?
噛み跡にキスマーク
黒猫と黒い虎/白藍 雅
「……そんな目で見て、煽ってるんですか?」
「ふらふらふらふら勝手にどこかへいって、――束縛されたいのですか?」「……なんでそうなるわけ」気まぐれな猫と彼女を束縛したい黒い虎との生活。
キスの理由
腹黒王子の甘いヒミツ/那月冬奈
「自分が可愛いことちょっとは自覚して」
幼なじみのままでいい。だから…これ以上、私から離れて行かないで。そう思ってたのに。「…獣に襲われないようにね?」余裕な君はいつも私を惑わせる。
覚悟、しておいてね?
壊して囲って閉じ込めて。【完】/深月 愛
「僕が男ってこと、忘れてない?」
綺麗な花を見つけた時、写真を撮ったり大切に愛でたりすると思う。それが普通、一般的。だけど僕にはそんなもの通用しない。綺麗な花は、摘み取って溢れんばかりの愛情を注いで、自分のこの手で、枯らすんだ。